生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

思春期における物の見方についての勝手な分析

 おおむねキャッチャー・イン・ザ・ライホールデン・コールフィールドかエヴァのシンジくんだと言っていいじゃないですか。あれらは分かりやすいから広がったものだと思います。サリンジャーはいまだによく分からないところもあるんですけどね。

 良くも悪くも自己中で自意識過剰です。仕方ないです。実際自分も世界の一部なんだってこと、納得いかないんだから。納得いくまでうじうじしてればいいと思います。少しぐらい抜けるのに時間がかかってもいいと思います。自分も時間がかかりましたから。

 少々偏屈に見られてもいいんですよ。偏屈に見てるんだから偏屈に見られるほうが正しいんです。ストレートに「宮沢賢治が好きだな」といって「まだ子どもだな」と言われてイラッとしても、わたしはそのイラを忘れずにいることが大切なんじゃないかと思っています。「賢治とか言ったら痛いやつって思われそう。だから違うのにしとこう」でもいい。とにかく賢治好きだった自分を忘れなきゃいい。と思っています。賢治じゃなくていいんだぜ。あたしはランボーが好きだと言ってました。全然分かってもいないくせに。ははは。

 かわいそうだなと思うのは、こじらせた人と、そういう思いをせずに社会人になった人。だから年相応に経験している君はすごく正しいし、幸運なことなんだよ。環境がそれを許さないというのは哀しい。今でも成長にあわせた必要な苦渋の大切さを思います。

 こじらせると社会のゴミになりはてるので気をつけてください。たまに有名になっている人もいるけど、たまーにだからね。たいてい税金も払わず医療費も払わず(そういうやり方だけはどこかから教わってくるんだよなあ)、病人気取りで遊んでいるから呆れます。エヴァが良かったから3回映画館に行ったって。働いているオレより贅沢。国よ、もっと違うところにお金回してください。

http://theinterviews.jp/cimacox/5012275