生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

金比羅さんにて

 こんばんは、眠いです。今寝ろって言われたらすぐ寝そうなぐらい。

 さて、塩鯖と金比羅さんに行ってきました。行くのは3度目、塩鯖とは2度目。1度目は塩鯖が最初の入院をした後で、快気祝いに来たんです。そして友人が遊びに来た時に本宮までは一緒に登りました。その時は奥社に行けなかったので3度目の正直で塩鯖とともに奥社まで行きました。奥社までの所要時間は2時間(往復)、本宮までなら1時間もあれば余裕で往復できるでしょう。

 金比羅さんは各所にあるそうですが、香川県にある金比羅が総本山です。近くには善通寺という空海さんとゆかりのある神社もあります。金比羅さんがあるのは琴平町善通寺があるのは善通寺市、車で15分ぐらいなのでどっちとも行く人も多いでしょうね。善通寺琴平町の間には山下うどんという、ぶっかけの元祖のお店があります。私はそこの釜揚げうどんが一番好きよ。

 さて、金比羅。塩鯖はおひざ元で育ったのに上るのは初めてとか。それもそのはず、本宮までは車で行ける。ちびっ子たちは本宮までバスで来て、わーいと降りるだけの遠足があるそうです。いいなあ、楽だよなあ。そのほかに、山道の登り口もあります。こっちは四季折々の景色が良いそうです。







 金比羅さん、長い階段で有名ですが、なんで長い階段なのでしょう。答えは簡単です、あれは参拝という山登りだから。奥社までも階段が整備されているけれど、景色を見たらわかると思います。これは階段型の登山だと。

 登山と呼ぶには生ぬるいかもしれません。しかし、ただただひたすら続く階段。苦行の二文字が浮かびます。ちなみに、私最近思ったんですけど、ブッダって苦行をしたからニルヴァーナ(涅槃)したわけじゃなさそうだなって。苦行は生を受けたその一生で味わう苦しさを一気にやってみたというだけで、輪廻から解脱して極楽浄土に行ったっていうのは「実は君そのターンだったんだよ」かもしれないって。実際坊主になって苦行三昧にした人だって解脱していない可能性だって十分にあるわけで、ならさ、その苦行なんなんよと。でも、仏教の教えの中には修行することで解脱までのターンが縮むみたいな考えがあると思うのだけど、それじゃ解脱目的のゲームみたいでしょう。それもなんか違うなって思う。というかね、確かに金比羅の階段は苦行だけれども、これくらいの苦行なら頑張れば慣れることくらいできそうって思う。

 本宮まではそのくらい。で、奥社だよ。奥社が意外と、思いのほか、今回はゴールが見えなかったこともあるけれど、辛かったです。


 途中の写真が一枚もない。そう、それぐらい淡々と続く道なのです。見ようと思えば、雑木林も階段も、楽しみどころは満載よ。道真さんや崇徳上皇もいらっしゃるし。けれど不躾にカメラ向ける気にもならず、それ以前に私がカメラを持つ気力もなく、ですよ。まったく、遠いんだよまったく。

 金比羅さんの奥社は厳魂神社といいます。ここにはカラス天狗と天狗が祭られています。新しくなったかっこいいお守りはここでしか買えません。私は赤を買いました。
金刀比羅宮 | 天狗御守

 塩鯖とひーひー言いながら、若者に追い抜かれながら、なんとか登ってまいりました。下りは思いのほか楽ですが、ひざががくがくになっていたので「やっぱり杖借りとけばよかった」と思いながら下山しました。

 で、下山して台湾のハオチーが食べられるお店があるというので向かう、1分ぐらいで着きます。参道の中にあるからすぐなのよね。ここもろくな写真がなかったので、写真は割愛。台湾の方がお店を切り盛りされていて、台湾が懐かしくなる極甘タピオカミルクティーと小籠包と練り物のスープをいただく。スープがちゃんと台湾ぽくっておいしい、ミルクティーも疲れた体にとてもおいしい。小籠包は、台湾で有名店に行ってきたけれど、そこより断然おいしい!! っていうか、台湾の有名店はたいしたことなかったね、と思い出す。また台湾に行きたいなあ。

 その後、金陵さんに行って塩鯖が2,3試飲して2本の日本酒を買う。1本は父用、1本はうち用。金陵は地場のお酒なので有名じゃないかもしれないけれど、おいしい日本酒が買えます。

 また、金比羅さんに行くならば、階段直前の虎屋さんの建物を楽しんでください。相当古い建物です。見ごたえあります(うどんは食ったことない)。

 前々から塩鯖と金比羅さんに参りたかったんです。夢がかなってよかった。でも3日ぐらい足がパンパンでした。