生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家4年目~

ゆとりですがなにか?

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写真は春の瀬戸芸でもらったパンフたち。無駄に集めてる。こんばんは。

昨日、ゆとりですがなにか? を見た。ゆとりねえ、ゆとり。実はまだよくわかっていないんだよなーはははー、と思いつつ、いったん帰宅して会議に出かけた塩鯖を待つついでにだらだらと見ていた。

ゆとり世代の人たちは本当にこんなに「ゆとりって言われる」って思ってるのかな、とか、愚にもつかないことを考えつつ、ぼさーっと柳楽くんめちゃめちゃかっこええ、惚れ惚れをメインに見ていたの。で、途中で塩鯖が返ってきたから晩ご飯。残りは録画で見ようと。

そして今日の午後、眠さと闘いながら「ゆとり見なきゃ」と思いつつ、昨日最後に見たシーンを思い出しているときに、ふいと体の芯から怒りがよみがえってきた。坂間くんが受注ミスした後輩(真正ゆとり)にマジ切れするところで、なんだか同等の、いやそれ以上の怒りを私誰かに持ったことあるよなあって。前の仕事の最強にイライラした年度末のときだったはず。

たぶん初めて「ゆとりが分かった」瞬間だった。私、てっきり彼だけの問題だと思っていたわ。だって彼の同僚ってそれほどひどくなかったもの。

人の問題か教育の問題かわからないけど、あれほどの責任感のなさが年代単位でいると思ったら、到底眠いとか言ってられないオレ、と思った。おかげさまで目が覚めました。

塩鯖は、事象を憎んで人を憎まず。だからどんなに嫌なことがあった間柄の人でも「今は仲良しだよ」と言える。私は人を憎んで事象を憎まず。依怙贔屓の塊ですから、一生恨むと思った相手は一生恨む。なのでたぶんこれからも「ゆとりってよくわかんないんだよなーはははー」と思い続けると思う。

友達が退院して療養も終えた。決して「良かった」と言えるようなものではないけど、でもひとまずは「良かった」なんだ。