予告通り、沖縄に行ってきた。私にとっては初沖縄。行きも帰りも徳島の中学校3校と一緒だったけれど、飛行機に乗る人の量は変わらんっていうかね、多いときってこんなだろうな、という感じで。ええ、離陸と同時に拍手が起こる新鮮な気分。高松空港から那覇空港までは空の旅が1.5時間ぐらい、諸所もろもろ含めて2時間ぐらい。
沖縄は観光地化して久しいのでレンタカーとの繋ぎも抜群。うちはだいたい楽天で組むので、楽天からくるメールを印刷しておけばすべてOKです。ホント楽だよね。
レンタカーを借りてまずはホテルへ。ホテルまでの道のりで竜のような雲にお出迎えされる。竜っていうか、ドラゴン?
ホテルはパームロイヤルNAHA。今は改装工事をしていたけれど、特に支障もなく。とってもいいホテルだったよ。私たちは睡眠とアートのお部屋にしたんだけど、まぁどんな部屋かなんてわかんなかったよね、でもご覧の通りけっこう広々、そして部屋までの廊下にアート作品が展示されていて、隣の部屋との距離も離れていたのでとても静かに眠ることができました。素晴らしい。
ひと段落したら海中道路に向かう。道中、高速道路を使うのでSAで塩鯖がバーガーを、私がアイスを食べる。ブルーシールアイスはこれしか食べてないんだけど、美味しいアイスクリームだね。本土にもわんさか上陸してくれたらいいのにな。
海中道路を渡って向かうのはシルミチュー。シルミチューとは霊場のこと。御嶽とは違うのかな、どうかな。翌日は斎場御嶽にも行く予定だったので、この日はちょっと離れた場所にいらっしゃる神様にご挨拶に行こうぜということにしてました。
ちなみに、海中道路は写真で見るより道路!! 道幅が広いからかな、とにかく「道路を走ってます」感がすごい。全然海の上を走ってる気になれない。
塩鯖の運転で無事にシルミチューに到着。数組人がいたけれど、それほどごみごみしているわけでもなく、とても静かで厳かなところ。塩鯖曰く「原始のままのなにかがいるようなところ」だそうです。私もここは濃度の高い空気を感じました。すごくいいところだよ。
那覇市内からは高速を使って1時間ほどで行けました。那覇市内は道が混むと聞いていたけど、そりゃ混むだろうねって言うごみごみ具合だった。高低差もすごくあるから自転車なんかじゃ大変だろうなあ。でも、うどん県が高低差の少ない場所なのでそう感じたのかもしれません。いずれにせよ、那覇市内はぼちぼち混みます。
ホテルに戻ってからは国際通りをプラプラ。塩鯖の希望であるやっぱりステーキを食い、お土産屋さんを冷かしてホテルに戻る。こっちじゃうどん屋ばっかりだけど、沖縄はステーキばっかりだね。それに驚いたよね。豚も食うが牛も食い、なんでそんなに長生きなの沖縄の人。
沖縄に行ってまず思ったのが「ここは決して楽園ではない」ということ。でも昔はここが楽園に見えた都会の人がたくさんいたんだろうなと思う。物価も安いっちゃ安いんだろうしね。しかし今や東南アジアや台湾でさえ日本とそれほど物価は変わらない、当然沖縄も変わらない。ただね、都会では何でもお金がかかるだろうけど、田舎ではそれほどお金を使わなくても暮らせるわけで、そういう意味では四国だって十分楽園なんだよね。
ただ、寒くないのはいいよね、うん。今や日本中どこだって死ぬかもしれないほど暑くなる。けれど死ぬかもしれないほど寒くなる場所は限られているわけだから。
明日は2日目の旅の様子を書きます。