自由ってやつぁ、罪が多いな
おはようございます。塩鯖、今回の入院は日中に出勤していないので、私の負担はとても軽くなっている。おかげで、一週間ぶりぐらいだけどもよく眠れた気がする。そして、テレビを見る余裕もある。
今朝のあさイチに、草彅剛が出ている。舞台に挑むそうだ。
SMAP年代の私にとって、他人とは思えないぐらい「知ってる人」だ。SMAPだから、草彅だからということは、まったくないのだけど、あまりにも彼が正直にインタビューに答えていたので、つい見入ってしまった。
今更だけど、SMAPが解散すること、3人はジャニーズを離れるという決意をしたということは、どれぐらい「怖かった」ことだろうかと考えてみる。
ジャニーズなんてね、芸能界を知らない私でも相当な影響力を持っているのだろうなあと推測することができるほど大きな会社だ。そこを辞めて、そこでやってたことと同じことを、今度は個人でやるっていうのがSMAPを離れた3人の選択。全然違う畑にいくんじゃなくて、同じことをするんだよね。うわ、なんかもう隠居したくなりそう。世捨て人になりたくなりそう。
けれど草彅氏はこんな風に言ってた。
「でももう40ですしね」
この一言っていろんな思いや経験が詰め込まれすぎていて、40の私はジーンとしてしまった。20じゃ分かんない、40だから分かる。もう大人だから、責任も負える、コントロールできるものもたくさんある、ただ「怖い」という理由で自分の動きたい気持ちに蓋をするのは、人生を無駄にするのと同じなんだと思ったんだろうな。
この舞台は「自由」がテーマのようです。
今の草彅氏は「自由」を体現している人だ。自由とは、自由だからこそ、型がない。でも人は、特に大人になればなるほど「不自由な思考」でものを見てしまう。それは自分を守るために必要なことだけど、なんだかなあ、しがらみや人間関係や義務から逃れることが「自由」ではないんだなって、すごくすごーく、思うようになった。上手く言えてないのでそのうちまとめる。
この本はあと少しで読み終わる。勝間さんもさすが、とても読みやすいね。目新しいことはあまりないけれど、10年前の本なのに時期遅れって感じもしない。彼女の中のスタンダードなメンタリティーなんだろうなと思う。PDCA(Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善))って、最近聞かないなって思ったくらいかな。そりゃ職場で一番よく聞いてたからだろうな。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2010/06/10
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#40歳 #草彅 #日本の女性ってそんなにダメかい?