生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家二年目~

塩鯖、害獣駆除ができるようになるまでの道のり

 こんにちは。ついつい更新が鈍ってしまいますね。へへへ。

 私たちが住んでいる島には、猪がたくさんいる。実にたくさん。その数なんと年間1000頭捕獲できるほどである。猪は柑橘を食う。柑橘以外も食う。おかげでうちの島は鉄柵や電柵だらけになっている。

 そういう状況だから、地域の方々によって猪を捕獲するべく罠や銃を持っている人がいる。罠の資格のみの方は結構多いけど、銃の免許まで持っている人は少ない。なので塩鯖は銃の免許も取ることにした。

 猪が罠にかかりました→銃を持っている人を呼んで撃ってもらう→処理場に持っていく、という流れで処理されるのだけど、銃の所持者が少ないということになれば、当然呼び出し回数も増えるわけで、その度に自分の仕事を中断して行かねばならない。できればみんなやりたくない(であろうと思う)。

 というわけで、地域のためにも銃の所持者が増えるのはありがたいわけなのだ。

 でね、今日は「害獣駆除の資格取るぞー!」となったら、どうするのかってことを書こうと思う。

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 まぁ、そういうことだ(塩鯖の説明してくれたメモそのまんま)。

 それだけじゃちょっとアレよね、私の存在意義って何よって話よね。

 まず、狩猟免許からいこう。狩猟免許、多くの人が「バカでも受かる」と言う。だけども見る限りでは、バカでは受かるまいと思う。それぐらいはテキストが分厚い。本来ならば猟友会の講習に出れば、出題されるところを教えてもらえるそうだが、今は感染対策の一環として講習時間が半分になっている。はい、結構辛いフラグ。

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 試験には、狩猟していい鳥獣と、狩猟してはいけない鳥獣が出る。もちろん馴染みのないものばかり。あなた、鴨の種類ってわかります? 私は鴨の違いなんて個性だと思ってましたわよ。海で暮らすのと淡水で暮らすのとがいるんだってね。ほほう。カラスにも種類があるんですってね。ほほう。

 こんな調子なので、写真のようなカードを作って塩鯖とクイズ形式で全部覚えたさ(私はもう忘れてるものもある)。

 そんなこんなで、塩鯖は頑張って勉強して試験は罠も銃も合格した。そう、罠と銃は別の筆記試験なんです。恐ろしいわね。加えて、罠と銃の二つの免許を取得する場合は、同じ時間内に2つの筆記試験をするのです。さらに恐ろしいわね。何考えてるのかしら(二つ同時に受ける人が少ないらしい)。

 で、次に銃。銃は所持するのにも許可証がいる。銃刀法がある以上当たり前なのだけど、これが結構ややこしいし、かなりしっかりした調査がある。まぁね、当然だよね。精神病の疑いがある人に銃を持たせるわけにはいかないし、誰もが反対するような人に持たすわけにもいかないし。

 塩鯖曰く、狩猟免許関連と、銃の所持関連ではまるで毛色が違うそうだ。ノリというか、うん、全然違うだろうなとは思う。提出書類関係もわんさとあるし、色んな意味で面倒臭くて大変だったと思う。それでも頑張って(しかも電気工事士の試験もあったから、連続して試験三昧)免許を取ってくれた塩鯖に感謝だ。全ては地域のため、みんなのためだから。

 ひとまず、連続試験月間が終わったので、少しでもゆっくりできればなと思う。あいにく週末は台風来るみたいだし、感染も爆発しているし、あまり出歩くことはできないだろうけど、せめて塩鯖方のお墓参りに行った時ぐらいはのんびりしたいなと思っている。