生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家二年目~

降ったり晴れたりの一日

昨日の日誌はすっかり忘れちまっていました。こんばんは。

今日は夫氏が猪撃ちの当番だった。猪撃ちの当番とは?

この島にはたくさんの猪が住んでいて、畑を荒らしたりみかんを食べたりする。そこで島内11(多分11)の集落がそれぞれに罠を設置し、毎朝持ち回りで見回りをしている。

猪が罠にかかった場合は誰かが銃で対処しなければならないわけだが、銃を持っている人は限られている。だから銃を所持している人は罠の見回りとは別に担当日があり、呼ばれたら猪を撃ちに行かねばならない。

夫氏はその銃を所持している人になったので、担当の日には呼び出しが来る可能性があるというわけだ。

銃や罠の資格取得のための費用は負担してもらえるのだけど、いかんせん自分の仕事を後回しにしないといけないわけだし、そもそも銃なんて撃ちたくないという人もいるわけで、銃の所持者はすごく少ない。でも誰かがやらねばならない仕事だから、夫氏が銃を所持してくれることはとてもありがたい。

というわけで、今日は猪撃ちの担当で、なおかつお呼び出しがあったため、畑までは運んでもらってそれ以降は別行動。といっても、今日は収穫なので両親と一緒だったのだが。

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今年は豊作年なので、はれひめの海と呼んでも過言ではないほど実っていいる。

柑橘類の収穫について、随分前だけども「木を揺すって落としてるの?」とか「機械で採ってるの?」と聞かれたことがあるのだが、いいえ、全部手作業で一つ一つハサミで摘んでいるのですよ。どれだけ小さいのがわっさわっさ実っていたとしてもね。

というわけで、一心不乱に収穫した。

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この品種は「はれひめ」。掛け合わせ的にもオレンジ率が高く、食べた感じもオレンジっぽい、手で皮がむけちゃうみかんだ。この品種はJAおちいまばりが力を入れているのだけど、うちでも栽培をしている。

これは果皮に傷のある大きめサイズを味見したもの。温州みかんならば大きい方が不味い(小さいみかんが美味しい)といわれているけれど、この品種は大きさによるばらつきが少ないのも良いところ。ちゃんと美味しかった。

去年の日誌を見ると、数日前から収穫が始まっている。今年は数日遅れているために収穫を急いでいる。

という日に限って、昼前に結構激しめの通り雨が降った。そして昼にも降った。ああ、もう今日の仕事は無理だ、終わったと思って昼食後はズッポリこたつに入っていたのだけど、なんだか晴れてきた。試しに畑に行ってみたら乾いているではないか。大慌てで収穫再開。この時すでに13時半過ぎ。そして15時半にまた激しい通り雨だ。

ということで、今日は降ったり晴れたり、山に登ったり降りたりの1日であった。

それでも収穫しないよりした方が、絶対仕事は進むわけだからね。

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ちなみに、収穫中に雨が降って困るのは人が濡れるからではない。おみかん様が濡れるからだ。おみかん様は濡れたまま保管できないし、ましてや拭くことはできない。だからみかんが濡れないように、ぎりぎりまで収穫するのだ。全く忙しない。

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昨日はこんなに晴れてたんだけどねえ。

明日は晴れるそうだけど今夜は雨が降っているようなので、収穫できるかどうかは明日の朝の畑次第。よし、頑張ろう。