生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家二年目~

雨の日はゆっくりお休み

石を砕く仕事をしたので疲労困憊している雨の日です。おはようございます。

まず、でっかくなりすぎた防風林を伐採したのが4日前。

防風林は主に風除けのために植えられるもの。生垣のように整備されているものもあれば、うっかり整備し損ねて手が付けられないサイズになっているものもある。今回伐採したのは後者のもの。でっかい杉なのよ。

撮影時の天気も相まってさらに絶景になった伐採後。切るだけなら簡単なのだが、切った杉をばらして処分できるようにしなきゃならないのが大変なのだ。

防風林とはいえ普通の杉やマキの木なので成長する。そんなに大変なら防風林なんてやめればいいのにと思うかもしれないが、防風林がないと風で実に傷がついて商品価値が失われるのだ。だからわざわざ植えたわけで、防風林さん長らくお疲れさまでした。

そして、伐採後から始まる畑の整備。コンテナ(キャリー)を使った石垣づくりだ。

そもそもこの畑は5年くらい前に木を切ったそう。様々な紆余曲折の歴史を経て今また再生される畑になったわけだけど、雑草の管理しかしていなかったので傾斜地なのに段がない。だから段を作っていこうぜっていう話。

相変わらずこれがしんどい。掘るのも積むのもしんどい。しかも季節は夏に向かっていくとき。こういう仕事は一日で終わらせる気持ちではなく、できるときにコツコツやってこぐらいでやらねば死にかける。

運悪くというか、ああやっぱりというか、岩盤ゾーンに出会ってしまった。よくよく見たらここの石垣はすべてこの石で組まれている。ということは、切り出しながら石垣を組んだということだろう。と、夫氏と話しながら岩盤を砕く。この作業のおかげで、翌日から私と夫氏は「掌が筋肉痛」というおかしな状況になるわけだが、このころの我々はまだそれを知らない。

岩を砕くといっても、ダイナマイトもなければ機械もない。だからタガネと金づちでコツコツ砕くことにした。

というと、なんて原始的! 大変!! って思うかもしれないが、ツルハシで砕くよりずっと楽だし体力持っていかれないから、ツルハシよりは楽だったよ。ちなみに、タガネと金づち(玄能)ってうい道具は江戸時代から使われているよ。

そんなこんなで、翌日には全身いろんな衝撃で筋肉痛になるわけだけど、なんとか目標は達成して終わり。この仕事はのんびりコツコツ続けて畑を作っていこうと思う。

なお、この岩盤ゾーンは既存の岩の塊を利用した石垣として通過しました。岩砕くのは無理がある。