生きることは物語を作ること、をテーマに日々哲学するブログ

生きるとは自分の物語を創ること

日々のじだんだ ~見習いみかん農家二年目~

キャパオーバー気味

 おはようございます。パラサイトの感想文書いて、ホッとしています。やりたいことが溜まってくると、簡単にキャパオーバーになってしまうキャパの狭い女です。

 最近のみかんの仕事。

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 収穫を終えた畑の整備がメイン。畑近くの雑木林を伐採して除草剤を塗ったり、新たに作る畑のマルチ(糖度をあげるためあ目を防ぐシート)をはがしたり。

 雑木林といっても、都会の洒落たものではなく、もう止めてしまった畑に落ちた鳥の糞により芽吹いて大木になったなにか(木の名前は分からない)を伐採するわけなので、足場なんて確保されていないし、雑木林も好き放題、やりたい放題、人が入れるところなのかねこれは、という場所も少なくない。元畑であった場所ならば入り口がありそうなものの、伐採後の木やゴミが捨てられていたりして機能していない。だからガードレールを乗り越えて雑木林の海にダイブしたり、元石垣(今も石はある)をよじ登ったりするのだ。これが、運動神経に自信がない私にとってはなかなか怖い。

 そして、なんらかの「普通じゃない」方法でたどり着いた先で、チェーンソーを縦横無尽に振り回すのである。私はチェーンソーを使えないので、安全な距離を保ちながら、伐採した木の切り株に除草剤の原液を塗るお仕事である。

 切り株は切れ目を入れて除草剤を塗っておくと、芽吹かないそうだけど、母曰く「一か八かだけど」だそうだ。植物の生命力はマジですごい。特に育ってほしくない系の植物の生命力はマジですごい。

 なぜ雑木林の手入れ(破壊?)をするのかというと、自分ちの畑にとってデメリットしかないからだ。病気や虫の蔓延、日照の妨げ、落葉やゴミによる設備の破壊などである。また、当然のことながら雑木林の植物たちも繁殖するので、破壊という名の手入れをしておかないと、畑が雑木林に飲み込まれかねない。

 この仕事は夏よりも冬にやるべき仕事だと思っている。というのも、夏はね、こいつら大いに茂るからね。とてもじゃないけど入る気が起こらないぐらいの森になると、どんな虫がいるかわかんない森だと思ってください。だから冬にやるんです。

 そしてマルチはがし。これがもう、想像以上にしんどかった。畑の全体に敷き詰めているのだけど、不要な時期は折りたたんでいるもので、この畑は折りたたんだまましばらく経過したものだった。使わなくても美味しいみかんになるということだから、ならばわざわざ苦労して広げなくてもいいってことだと思う。納得である。だけど外すのも面倒だからそのままにしておいたものだと思われる。

 今回私たちが勉強がてら面倒を見ることになったので、マルチをはがして廃棄しようということになったのだけど、折りたたんだまま数年経過しているので、マルチが大地と一体化しているからすごく大変だった。

 まず畑が広い。広い畑をずっと這いずり回るのだ。普通にしんどい。マルチは多少のことでははがれないようにしっかり固定しているので、単純に外すのもしっかり力がいる。10㎝ぐらいのクリップみたいなもので止めているのだけど、大地と一体化しているので土を噛みこんでいてバチクソ硬い。親指麻痺ってくるぐらい(それが膨大な量ある)。そして、一部大地に埋まって植物の根が張っているので、掘り起こしながらの撤去になる。単純に骨が折れる。

 最後に、マルチ自体がアホみたいに大きく(そりゃそうよね、畑に敷き詰めているのだもの)、収穫効率を優先した木の配置なので通り道などないから、持ち運びがとても大変なのである。

 これはもう新しいゲームだ。こういうゲームなのだ。気温0度の中で汗をかくほどの全身運動をするためのゲームなのだ。そう言い聞かせながら労働に勤しんでいた。

 とはいえ、仕事中は塩鯖と休憩したり、笑ったりしながら、楽しく仕事している。決してしんどいばかりではない。というか、私はたぶん好きな人と仕事できることが、楽しいのだと思う。だから概ねしんどい仕事ばかりだけど、毎日はとても楽しい(サボりたい日も多々あるけれど)。

 ま、そういう仕事をしていたので、夜には体力が尽きていて、やらねばならないこととか、考えたいこととか、書きたいこととかが溜まって、キャパオーバーになってきていたようだ。その上に「パラサイト 半地下の家族」なんて見たものだから、頭も心もパンパンになって、キャパオーバーを迎えたのだと思う。

cimacox.hatenablog.com

 ちょっと最近やったいろいろがあまりにもずさんだったので、今日はそれを一つずつやり直してゆく、そんな午前中になろうかと思います。ああ、もう8時だ。時間がないいい!!